原発事故、その時僕らは…

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風評被害?

風評被害?

 

2011年5月18日のつぶやきより

『子供の給食に不安の残る福島県産を使わないでほしいって願いが、「風評被害」だと非難される訳がわからん。危険(かもしれない)ものを避けようとするのは当然の行動だと思うが。』

 

風評被害、この言葉が原発事故以来、今も盛んに使われている。
そして「子供の給食の安全」を願う声さえも、風評被害という言葉で封じ込められてきた。
しかし、子供たちにより安全、より安心な食べ物を回す、という事は当たり前の事ではないか?
危険がはっきりしているものだけを最小限度に制限して、あとは黙って食べろと言う。
おかしくないか?
そもそも風評被害という言葉で誰が得をしたんだろう?

 

『福島県産のものが売れなくて大変なのは分かる。だけどその責任は消費者じゃなくて政府、東電が負うべきもの。騙されちゃダメだ!消費者にリスクを押し付け食べさせるなど論外。さっさと政府・東電が全量買い取るべき。』

 

放射性物質が環境中に撒き散らされたという実害風評被害と言い替える事で救われたのは決して農家や漁業者、日本の食を担ってきた一次産業に従事する人たちではない。
実害に苦しむ彼らに本来ならばお詫びとともに補償するべき国や東京電力にとって、風評被害と言う言葉ほどありがたいものは無かったはずだ。
この言葉を振りかざして被害を認めず、補償の額も、対象も、絞りに絞ってきた彼らこそ、風評被害という言葉に救われてきた。
風評被害と言う言葉を口から発する度に、彼らを救っている事になると、心に銘じたい。

 

原発事故備忘録 〜 原発事故 その時、僕らは…

 

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